〇第1回「大阪ぶら歩き」が開催されました
5月23日(月)に、「第1回大阪ぶら歩きーNHK朝ドラの舞台を歩く」が開催されました。
朝10時に肥後橋の大同生命ビルに集合、大同生命の方にメモリアルホールの特別展示を案内していただきました。土佐堀川に沿って淀屋橋まで歩き、御堂筋を南へ。適塾で大阪くらしの今昔館谷館長の説明を受け、田辺三菱製薬ビルに向かいました。田辺三菱製薬史料館を史料館の方に案内していただいた後、「天五に平五、十兵衛横町の碑」、大阪会議開催の地「花外楼」、大阪取引所、五代友厚氏の銅像を廻り、北浜で一旦解散しました。
午後からは、大阪くらしの今昔館に再集合し、普段は公開されていない町家の2階に上がり、谷館長と町家衆の講義をたっぷりとお聞きしました。最後に、今昔館所蔵の大阪市パノラマ地図(実物)を特別に公開していただきました。
大阪くらしの今昔館と大阪市立住まい情報センターの共催で開催された丸1日のタフなイベントでした。22名の方にご参加いただきました。ご参加ありがとうございました。
〇企画展「船場花嫁物語」が始まりました
平成28年5月28日(土)~6月26日(日)
会期中の休館日:火曜日と第3月曜日、
5月31日(火)、6月7日(火)、14日(火)、20日(月)、21日(火)
江戸時代から経済の中心地として栄えた大阪では、船場の豪商を中心に武家の婚姻儀礼に倣った華やかな婚礼が執り行われていました。
船場の商家では、嫁いだ娘が一生不自由しないよう着物や装身具、生活道具を調え、荷物目録を添えて婚家へと送り出しました。それは娘への財産分けという意味もあったようです。一方、花嫁を迎える婚家では専用の蔵をつくり、花嫁道具を収めたといいます。婚礼の儀式は、結納に始まり、花嫁道具の荷物送りの行列、これらを披露する荷飾り、そして祝言披露宴と続きます。このような婚礼の伝統は、昭和の戦前期まで受け継がれてきました。
本企画展では、昭和14年、船場の商家・廣野家が調えた花嫁仕度の品々を公開します。これらは、着物、宝飾品、家具調度品類いずれをとっても、職人が技術の粋を尽くした工芸品であり、船場商人の底力と大阪の文化の豊かさを示すものです。幸いにも戦火を免れ、大切に保存されてきた花嫁道具の数々をこの機会に是非ご観覧ください。
◆関連イベントとして「ギャラリートーク」を開催します。
〇「船場のお嫁入り支度」
6月5日(日)・6月19日(日) 14:00~
佐野恵美子氏 :本展展示花嫁道具所蔵者
1947年(昭和22年)生まれ。画廊シャノワール主催。
昭和14年に結婚されたお母様のお嫁入り道具を大切に保管され、これまでにも公開されてきました。
今回、お母様の思い出とともにお嫁入り道具についてお話いただきます。
〇「結納飾りと水引」
6月12日(日) 13:30~
渋谷善雄氏:渋谷利兵衛商店九代目当主
1949年(昭和24年)生まれ。
享保9年(1724)創業の婚礼品の老舗・渋谷利兵衛商店当主に伝統的な結納飾りや水引細工について、展示中の結納飾りを前に解説いただきます。
※当日開始時刻までに会場へお越しください。
但し企画展の入館券が必要です。
※企画展について詳しくはこちらをご覧ください。
〇今週のイベント・ワークショップ
6月4日(土)
町家寄席-落語
江戸時代にタイムスリップ!大坂の町で、落語をきいてみませんか
出演・演目:桂出丸「住吉駕籠」、桂あさ吉「はてなの茶碗」
14時~15時
6月1日~4日、6日、8日~11日
町家ツアー
住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日
時 間:11:30、14:30
6月5日(日)
町家衆イベント 町家ツアー
江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00
6月5日(日)
紙しばい
昔ながらの紙しばいを町家衆が上演します。子どもから大人まで楽しんでいただけます。
開催日:日曜適時
時 間:適時
6月11日(土)
町家衆イベント ワークショップ 『版木はがき』
13時30分~15時
参加費:200円
6月12日(日)
町家衆イベント ワークショップ 『おじゃみ(有料)』
古布を四角く切って縫い合わせて作るおじゃみ(お手玉)。作り方をていねいにお教えします。
開催日:第2日曜
時 間:14:00~16:00
そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。
5月23日(月)に、「第1回大阪ぶら歩きーNHK朝ドラの舞台を歩く」が開催されました。
朝10時に肥後橋の大同生命ビルに集合、大同生命の方にメモリアルホールの特別展示を案内していただきました。土佐堀川に沿って淀屋橋まで歩き、御堂筋を南へ。適塾で大阪くらしの今昔館谷館長の説明を受け、田辺三菱製薬ビルに向かいました。田辺三菱製薬史料館を史料館の方に案内していただいた後、「天五に平五、十兵衛横町の碑」、大阪会議開催の地「花外楼」、大阪取引所、五代友厚氏の銅像を廻り、北浜で一旦解散しました。
午後からは、大阪くらしの今昔館に再集合し、普段は公開されていない町家の2階に上がり、谷館長と町家衆の講義をたっぷりとお聞きしました。最後に、今昔館所蔵の大阪市パノラマ地図(実物)を特別に公開していただきました。
大阪くらしの今昔館と大阪市立住まい情報センターの共催で開催された丸1日のタフなイベントでした。22名の方にご参加いただきました。ご参加ありがとうございました。
大同生命ビルで説明を受ける参加者の皆さん |
〇企画展「船場花嫁物語」が始まりました
平成28年5月28日(土)~6月26日(日)
会期中の休館日:火曜日と第3月曜日、
5月31日(火)、6月7日(火)、14日(火)、20日(月)、21日(火)
江戸時代から経済の中心地として栄えた大阪では、船場の豪商を中心に武家の婚姻儀礼に倣った華やかな婚礼が執り行われていました。
船場の商家では、嫁いだ娘が一生不自由しないよう着物や装身具、生活道具を調え、荷物目録を添えて婚家へと送り出しました。それは娘への財産分けという意味もあったようです。一方、花嫁を迎える婚家では専用の蔵をつくり、花嫁道具を収めたといいます。婚礼の儀式は、結納に始まり、花嫁道具の荷物送りの行列、これらを披露する荷飾り、そして祝言披露宴と続きます。このような婚礼の伝統は、昭和の戦前期まで受け継がれてきました。
本企画展では、昭和14年、船場の商家・廣野家が調えた花嫁仕度の品々を公開します。これらは、着物、宝飾品、家具調度品類いずれをとっても、職人が技術の粋を尽くした工芸品であり、船場商人の底力と大阪の文化の豊かさを示すものです。幸いにも戦火を免れ、大切に保存されてきた花嫁道具の数々をこの機会に是非ご観覧ください。
色振袖裾模様 |
◆関連イベントとして「ギャラリートーク」を開催します。
〇「船場のお嫁入り支度」
6月5日(日)・6月19日(日) 14:00~
佐野恵美子氏 :本展展示花嫁道具所蔵者
1947年(昭和22年)生まれ。画廊シャノワール主催。
昭和14年に結婚されたお母様のお嫁入り道具を大切に保管され、これまでにも公開されてきました。
今回、お母様の思い出とともにお嫁入り道具についてお話いただきます。
〇「結納飾りと水引」
6月12日(日) 13:30~
渋谷善雄氏:渋谷利兵衛商店九代目当主
1949年(昭和24年)生まれ。
享保9年(1724)創業の婚礼品の老舗・渋谷利兵衛商店当主に伝統的な結納飾りや水引細工について、展示中の結納飾りを前に解説いただきます。
※当日開始時刻までに会場へお越しください。
但し企画展の入館券が必要です。
※企画展について詳しくはこちらをご覧ください。
拡大表示はこちらから |
〇今週のイベント・ワークショップ
6月4日(土)
町家寄席-落語
江戸時代にタイムスリップ!大坂の町で、落語をきいてみませんか
出演・演目:桂出丸「住吉駕籠」、桂あさ吉「はてなの茶碗」
14時~15時
6月1日~4日、6日、8日~11日
町家ツアー
住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日
時 間:11:30、14:30
6月5日(日)
町家衆イベント 町家ツアー
江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00
6月5日(日)
紙しばい
昔ながらの紙しばいを町家衆が上演します。子どもから大人まで楽しんでいただけます。
開催日:日曜適時
時 間:適時
6月11日(土)
町家衆イベント ワークショップ 『版木はがき』
13時30分~15時
参加費:200円
6月12日(日)
町家衆イベント ワークショップ 『おじゃみ(有料)』
古布を四角く切って縫い合わせて作るおじゃみ(お手玉)。作り方をていねいにお教えします。
開催日:第2日曜
時 間:14:00~16:00
そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。
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