2025年2月10日月曜日

中之島まち歩き 20250211

中之島まちあるき
  ~リーガロイヤルホテル前から堂島、中之島3~5丁目へ~


 集合日時:2025年2月11日 13:30
 集合場所:京阪電車中之島駅2番出口地上

〇ルートマップ


〇当日の写真

京阪中之島駅に集合

リーガロイヤルホテル前の蔵屋敷跡アイアンアート

京阪中之島駅3番出口前にあります

明治天皇聖躅(せいちょく)の碑。明治天皇の聖なるあしあとです。

明治天皇聖躅の碑(大阪紙砂糖製造所址)

旧町名継承碑「玉江町1~2丁目」

玉江町1~2丁目の旧町名継承碑

蔵屋敷跡の石碑

蔵屋敷跡の石碑

玉江橋の顕彰碑

中之島歴史の小道

江戸時代の古地図と久留米藩蔵屋敷の絵図

中津藩蔵屋敷跡の碑。大坂は江戸と大分県中津の中間地点でした。

ほたるまちの歴史案内板。北野高校と大手前高校の前身は、かつてここにありました。

蛸の松の碑と再現された蛸の松

雙松岡塾の碑

雙松岡塾の顕彰史跡

朝暘館跡の碑、車が停まっていて、見にくかったです。

三本の石碑が並んでいます。ここは大村藩蔵屋敷の跡。明治天皇はここにも来られました。

師範学校跡の碑

師範学校跡の碑

大阪大倉商業学校跡地の碑

昨年オープンした中之島クロスと大阪大学中之島センター

中之島美術館前のヤノベケンジ氏作の「SHIP’S CAT」

広島藩蔵屋敷の船入跡は、現在駐車場になっています。(船溜まりが車溜まりに)

右手が久留米藩蔵屋敷跡、左手が広島藩蔵屋敷跡。

中之島クロスは日曜日で閉館でした。森さんから説明を聞きました。

70年万博のガスパビリオンにあったミロの壁画が移設され保存されています。

壁画を覗き見る参加者のみなさん

大阪市の顕彰史跡になっている「北村兼子ゆかりの地」

大阪市の顕彰史跡になっている「グタイピナコテカ跡」


大阪市の顕彰史跡になっている「グタイピナコテカ跡」。以前は道路沿いにありましたが、今はホテルの中です。


旧地名の継承碑「宗是町」

喫茶ボアで解散しました。みなさんお疲れさまでした。











〇浪華名所獨案内(Strolyより)


〇浪花の繁栄~江戸時代の大坂三郷の商工~
(まちに住まう~大阪都市住宅史~付録:大阪くらしの今昔館で販売中)


〇摂州大阪全図(1806年(文化3年))(ラムゼイコレクション)


〇大阪市パノラマ地図(国際日本文化研究センター蔵)


〇自分で作る色別標高図(重ねるハザードマップより)


〇オオサカマニア「橋跡」

大阪の歴史に欠かせない橋の面影を探して
 江戸の「八百八町(はっぴゃくやちょう)」に対し、浪花の「八百八橋(はっぴゃくやばし)」。808という数はともかく、現在も橋がなくても橋がつく地名、心斎橋や四ツ橋、鶴橋などが思い浮かびます。江戸時代、大坂は日本の物流の中心でした。各地の藩は自領で収穫された米をはじめ、特産物などを大坂に運んで売りさばき、自藩の財源としていました。物資を運搬する手段は船でした。
 そのため、物資を運び込むために大坂の市中には、堀川(運河)が張り巡らされていたのです。堀川とは人工的に造られた運河のことで、岸には各藩の蔵屋敷が建ち並んでおり、江戸時代の後期には170もの蔵屋敷があったそうです。大坂には市中を流れる何本もの堀川があったため、水で隔てられたこっち側と、向こう側を結ぶためにたくさんの橋が架けられていました。
https://osakamania.jp/mania/hashiato/


〇村瀬先生のぶらり歴史あるき

中之島・前編はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=4erVoNKZ4tg
中之島・後編はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=XwcMGb5uiwA
中之島の魅力をわかりやすく、楽しくご案内しています。


〇「村瀬先生のぶらり歴史歩き」に出演しました。
昨年12月放送のケーブルテレビ番組です。U-tubeでご覧いただけます。
【大阪・千林界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=Q_tGJPc76IQ

【大阪・関目界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=fJ041QSG0tM

〇大阪くらしの今昔館の特別展「徳川大坂城400年」が始まりました。

 2025年2月11日(火)〜2025年4月6日(日)
 大坂城再築から400年。本展では徳川期大坂の城の形態と、城とともにあったまちの姿を立体的に解き明かします。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/exhibition_special/260001068


〇オオサカマニアに「文学碑」を掲載していただきました。
 文学碑は、作者のゆかりの地や作品の舞台となっている場所に建っていることが多く、碑の一節を読むと、時空を超えて作者の存在を身近に感じることができます。また、作品の世界観がダイレクトに伝わってくるので、作家や作品のファンはもちろん、学生時代に勉強した程度でよく知らない…という人も、興味を広げるきっかけの一つになるのではないかと思います。
https://osakamania.jp/mania/bungakuhi/


〇次回の「大阪あそ歩」のまち歩き
【西淀川】福を求めて福町へ
~姫島から姫島神社・大野川緑陰道路・住吉神社を経て福町まで~
「幸福ツアー」の4回目は西淀川区。阪神姫島駅をスタートして、3つの神社と緑陰道路をめぐり、福町をめざします。
集合日時:2月23日(日)13:00
集合場所:阪神本線姫島駅改札口前

【東成】千間川跡から平野川へ
~大阪メトロ中央線を歩く(深江橋・緑橋)~
深江橋から千間川跡の緑陰道路を経て、4つの神社を巡り、緑橋をめざします。
集合日時:3月1日(土)13:00
集合場所:大阪メトロ中央線深江橋駅改札口前

 参加予約はこちらから。
https://www.osaka-asobo.jp/course-list/aruki


〇大阪あそ歩のFacebookページ
https://www.facebook.com/groups/685609904810009


2025年2月8日土曜日

大阪あそ歩 20250209 木津川・道頓堀

幸を求めて幸町へ
~阿波座から木津川・道頓堀の橋を巡り幸町まで~


 「幸福ツアー」の3回目は、阿波座をスタートして、橋巡りをしながら幸町をめざします。

【コースの概要】
阿波座駅~雑喉場魚市場跡碑~雑喉場橋跡碑~大阪市役所江之子島庁舎跡~木津川橋顕彰碑~大坂船手会所跡碑~日本聖公会川口基督教会~大坂近代教育発祥の地~川口居留地跡~木津川大橋~大渉橋~トコトコダンダン~立売堀川跡~松島橋~松島公園~伯楽橋~千代崎橋~大阪天満宮行宮~イオンモール~ドーム前歩道橋~御霊神社堀江行宮~道頓堀川水門~日吉橋~汐見橋~幸西橋~幸橋~西道頓堀橋~住吉橋~浮庭橋~湊町リバープレイス~OCAT(解散)


〇当日のコースと写真
 大阪メトロ阿波座駅に集合、雑喉場魚市場跡碑~雑喉場橋跡碑~大阪市役所江之子島庁舎跡~木津川橋顕彰碑~天神祭船渡御上陸の地~大坂船手会所跡碑~川口居留地跡~日本聖公会川口基督教会~大坂近代教育発祥の地~木津川大橋を経て、西区スポーツセンターでトイレ休憩。
 後半は、大渉橋~江島橋跡~立売堀川跡~トコトコダンダン~松島橋~松島公園~朝鮮通信使と松島の碑~梅本橋顕彰碑~竹林寺~伯楽橋~千代崎橋~ドーム前歩道橋~御霊神社堀江行宮~道頓堀川水門~日吉橋~汐見橋(新なにわ筋)~幸西橋(あみだ池筋)~幸橋~西道頓堀橋(なにわ筋)~住吉橋~浮庭橋~湊町リバープレイスを経由して、OCATで解散しました。

大阪メトロ阿波座駅をスタート

雑喉場魚市場跡の碑

雑喉場魚市場跡の碑

天満宮神幸御上陸地の跡。建て替え工事中で、石碑は養生されて仮置きされていました。「上陸」の文字だけが見えていました。

【参考】建て替え工事前の天満宮神幸御上陸地の跡碑は、道路沿いに立っていました。

川口居留地跡

レトロな洋風建築。人気の喫茶店「水鯨」には行列ができていました。

川口教会の「大阪の近代教育発祥の地」碑

カッフェー・キサラギ跡

西区スポーツセンターでトイレ休憩

トコトコダンダン。逆光で写っていませんが、京セラドームが見えます。

トコトコダンダン。背景にトイレ休憩をしたスポーツセンター。

トコトコダンダンから松島橋へ向かいます。

トコトコダンダンから、松島橋へ。

旧松島橋の親柱と顕彰碑

竹林寺

朝鮮通信使、金漢重の墓

道頓堀水門

懐かしいホーローの案内板。かつての町名が。

幸橋にて、橋に向かって左側の親柱の文字はひらがな。ここは「さ」と「ば」は変体仮名を使っていました。

OCATで解散しました。約3時間20分のまち歩き。寒い中ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。










〇浪華名所獨案内
(Strolyより)


〇浪花の繁栄~江戸時代の大坂三郷の商工~
(まちに住まう~大阪都市住宅史~付録:大阪くらしの今昔館で販売中)


〇大正9年当時のざこば橋付近(Googleマップより)


〇中央卸売市場付近に残る雑喉場橋の親柱


























〇明治41年陸地測量部地図(大阪こちずぶらりより)


〇大阪市パノラマ地図(国際日本文化研究センター蔵)


〇自分で作る色別標高図(重ねるハザードマップより)


〇市街化過程および戦災図(大阪こちずぶらりより)


〇オオサカマニア「橋跡」

大阪の歴史に欠かせない橋の面影を探して
 江戸の「八百八町(はっぴゃくやちょう)」に対し、浪花の「八百八橋(はっぴゃくやばし)」。808という数はともかく、現在も橋がなくても橋がつく地名、心斎橋や四ツ橋、鶴橋などが思い浮かびます。江戸時代、大坂は日本の物流の中心でした。各地の藩は自領で収穫された米をはじめ、特産物などを大坂に運んで売りさばき、自藩の財源としていました。物資を運搬する手段は船でした。
 そのため、物資を運び込むために大坂の市中には、堀川(運河)が張り巡らされていたのです。堀川とは人工的に造られた運河のことで、岸には各藩の蔵屋敷が建ち並んでおり、江戸時代の後期には170もの蔵屋敷があったそうです。大坂には市中を流れる何本もの堀川があったため、水で隔てられたこっち側と、向こう側を結ぶためにたくさんの橋が架けられていました。
https://osakamania.jp/mania/hashiato/


〇次回のまち歩き
【西淀川】福を求めて福町へ
~姫島から姫島神社・大野川緑陰道路・住吉神社を経て福町まで~
「幸福ツアー」の4回目は西淀川区。阪神姫島駅をスタートして、3つの神社と緑陰道路をめぐり、福町をめざします。
集合日時:2月23日(日)13:00
集合場所:阪神本線姫島駅改札口前

【東成】千間川跡から平野川へ
~大阪メトロ中央線を歩く(深江橋・緑橋)~
深江橋から千間川跡の緑陰道路を経て、4つの神社を巡り、緑橋をめざします。
集合日時:3月1日(土)13:00
集合場所:大阪メトロ中央線深江橋駅改札口前

 参加予約はこちらから。
https://www.osaka-asobo.jp/course-list/aruki


〇大阪あそ歩のFacebookページ
https://www.facebook.com/groups/685609904810009


〇「村瀬先生のぶらり歴史歩き」に出演しました。
昨年12月放送のケーブルテレビ番組です。U-tubeでご覧いただけます。
【大阪・千林界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=Q_tGJPc76IQ

【大阪・関目界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=fJ041QSG0tM

〇オオサカマニアに「文学碑」を掲載していただきました。
 文学碑は、作者のゆかりの地や作品の舞台となっている場所に建っていることが多く、碑の一節を読むと、時空を超えて作者の存在を身近に感じることができます。また、作品の世界観がダイレクトに伝わってくるので、作家や作品のファンはもちろん、学生時代に勉強した程度でよく知らない…という人も、興味を広げるきっかけの一つになるのではないかと思います。
https://osakamania.jp/mania/bungakuhi/