2024年12月28日土曜日

2024年の振り返りと2025年の展望

 2024年3月末に、7年間お世話になった株式会社竹中工務店を退職。4月からは業務委託により株式会社日本設計のアドバイザーを担当。
 勤務先がなくなり、年金生活に入りました。大阪くらしの今昔館にボランティアの町家衆として行く機会が増え、高校同級生のまち歩き&グルメの会で6回、大阪あそ歩で20回程度、まち歩きのガイドをしました。
 そのほか難波市民学習センターや高齢者大学校のセミナー講師、語りべシアターの活動を行ないました。同級生主催のワイン会には、10回参加しました。











●まち歩き&グルメの会
 2024年1月14日に第36回今津郷、3月24日に第37回住之江、5月12日に第38回箕面萱野、7月14日に第39回駒川中野、10月13日に第40回十三、11月17日に第41回生駒を開催。
来年1月17日(日)に第42回深江橋から玉造を開催予定。
https://ohtemaes50.exblog.jp/34355809/











●金蘭会阪急支部総会で講演
 2024年11月10日開催の金蘭会阪急支部総会で、「小林一三と阪急文化」について講演しました。
https://ohtemaes50.exblog.jp/34169144/




●今週の今昔館(ブログ)
https://konkon2001.blogspot.com/











●大阪あそ歩のまち歩き(2025冬プログラム)
https://www.osaka-asobo.jp/course-list/aruki
 酒井は5コースご案内します。
 お正月にちなんで縁起のいい名前の地を訪ねる「幸福ツアー」を4回と、大阪メトロ中央線を歩くシリーズで、今はなき緑橋と深江橋を巡ります。
①幸を求めて幸町へ(1/11) ~【東横堀・道頓堀】本町橋から東横堀・道頓堀の橋を巡り幸町まで~
②福を求めて福島へ(1/26) ~【うめきた】中津からグランフロント・グラングリーン・新梅田シティを経て福島まで~
③幸を求めて幸町へ(2/9) ~【木津川・道頓堀】阿波座から木津川・道頓堀の橋を巡り幸町まで~
④福を求めて福町へ(2/23) ~ 【西淀川】姫島から姫島神社・大野川緑陰道路・住吉神社を経て福町まで~
⑤千間川跡から平野川へ(3/1) ~ 【東成】大阪メトロ中央線を歩く(深江橋・緑橋)~











●「村瀬先生のぶらり歴史歩き」に出演しました。

【大阪・関目界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=fJ041QSG0tM










【大阪・千林界隈】
https://www.youtube.com/watch?v=Q_tGJPc76IQ










●「おとな旅歩き旅」に出演しました。
 昨年ですが、三田村邦彦さんの「おとな旅歩き旅」で、天神橋筋商店街をご案内しました。
”なにわ下町人情”商店街ぶらり スペシャル①【古地図でめぐる天神橋筋商店街 】
https://www.youtube.com/watch?v=d-UslhxMNAs











●大阪市立中之島小中一貫校で授業をしました。
 4年生対象に、コア・プロジェクト「中之島の橋と蔵屋敷の歴史」を、10月23日にお話ししました。
https://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=j512007











●難波市民学習センターのセミナー
 今年は、春に「古地図で愉しむ大阪 ~大阪メトロ谷町線を歩く~」、秋に「古地図で愉しむ大阪 ~大阪メトロ中央線を歩く~」のセミナー講師。
 来年は、春と秋の2回を予定。
春「博覧会と大阪のまちづくり」
秋「大大阪時代の大阪~今年は大大阪の誕生から100周年~」
https://osakademanabu.com/namba/


2024年12月4日水曜日

大阪あそ歩 20241207 西横堀

いまはなき西横堀川を心に思い描いて
~大阪メトロ中央線を歩く(本町)


 かつて開発者の名前から七郎右衛門堀と呼ばれた西横堀川。今から400年程前に開削された川は阪神高速道路の建設により埋め立てられてしまい、今ではいくつか残る橋跡にのみ、その名残をとどめています。
 「西横堀川」は、今から約60年前の昭和37年(1962)に埋め立てられて、上空に阪神高速道路が通っています。土佐堀から長堀までの間に、上流から、西国橋、船町橋、尼ヶ崎橋、筋違橋、呉服橋、京町橋、新天満橋、相生橋、敷津橋、信濃橋、奈良屋橋、江達橋、笹橋、新渡辺橋、助右衛門橋、新町橋、上繋橋の17の橋が架かっていました。
 川と橋と、まちを思い描きながら、土佐堀から長堀の四ツ橋まで歩きます。

【コースの概要】
肥後橋駅~西横堀川跡碑~阪神高速道路開通記念碑~梅花社跡~筋違橋(すじかいばし)~呉服橋~墨屋作兵衛~京町橋~京町堀川跡~信濃橋~中央大通り(大阪メトロ中央線本町駅)~火防陶器神社~渡邉町~瀬戸物町~立売堀川跡~新町橋~四ツ橋(解散)



詳細なマップはこちらからご覧ください。
https://www.osaka-asobo.jp/course/pdf/m/open/i/53?1733294947881

〇浪花の繁栄~江戸時代の大坂三郷の商工~
(まちに住まう~大阪都市住宅史~付録:大阪くらしの今昔館で販売中)

〇浪華名所獨案内
(Strolyより)


〇明治41年陸地測量部地図
(大阪こちずぶらりより)


〇大阪市パノラマ地図
(国際日本文化研究センターより)

https://lapis.nichibun.ac.jp/chizu/zoomify/mapview.php?m=003023231_o


〇自分で作る色別標高図
(重ねるハザードマップより)


〇オオサカマニア「橋跡」

大阪の歴史に欠かせない橋の面影を探して
 江戸の「八百八町(はっぴゃくやちょう)」に対し、浪花の「八百八橋(はっぴゃくやばし)」。808という数はともかく、現在も橋がなくても橋がつく地名、心斎橋や四ツ橋、鶴橋などが思い浮かびます。江戸時代、大坂は日本の物流の中心でした。各地の藩は自領で収穫された米をはじめ、特産物などを大坂に運んで売りさばき、自藩の財源としていました。物資を運搬する手段は船でした。
 そのため、物資を運び込むために大坂の市中には、堀川(運河)が張り巡らされていたのです。堀川とは人工的に造られた運河のことで、岸には各藩の蔵屋敷が建ち並んでおり、江戸時代の後期には170もの蔵屋敷があったそうです。大坂には市中を流れる何本もの堀川があったため、水で隔てられたこっち側と、向こう側を結ぶためにたくさんの橋が架けられていました。
https://osakamania.jp/mania/hashiato/


〇次回のまち歩き
 2024秋のシーズンは、今回が締めのコースとなります。
 2025冬には、「幸を求めて・・・」「福を求めて・・・」のコースを計画しています。

2024年11月24日日曜日

浪花風景十二月 二代貞信(1848~1940)筆

浪花風景十二月 二代貞信(1848~1940)筆 昭和14(1939)年 
絹本着色 一帖 大阪くらしの今昔館蔵



 大坂の風景を12ヶ月の月別に描いた二代長谷川貞信(はせがわさだのぶ)による画帖「浪花風景十二月」をご紹介します。

 12ヶ月の月ごとの行事や風俗を主題として描く「月次絵」は、古くから屏風や襖絵、巻子などいろいろな形式で描かれてきました。
 今回紹介する画帖「浪花風景十二月」も、画帳の形式で1枚に1月づつ、江戸時代の大坂を象徴する景色や名所を季節感を織り交ぜながら描いています。
 二代長谷川貞信(にだいはせがわさだのぶ)の肉筆で、二代貞信は江戸時代から昭和初期の変化に富んだ時代の様子を書き残した浮世絵師として知られています。

 今昔館には同じく二代貞信が描き、本画帖と同じ寸法かつ類似の表装で仕立てられた「浪花行事十二月」も所蔵されており、2つの画帖は「対」もしくは「シリーズ」として製作されたことがうかがえます。

 本作品が描かれたのは貞信の最晩年の昭和14年(1939)ですが、描かれている様子は江戸時代の風景のため、本作は実像を見ながら描いているのではなく回顧して描いている点に留意する必要があります。しかし江戸時代の後期の大坂に生まれ、古くからの行事や風景に親しんで育った二代貞信の描写は、大阪のかつての風景を探る上で一定の信頼性があると考えられます。

 目次は次のとおりです。表題をクリックすると、各月の絵とその解説をご覧いただくことができます。

(一月)正月 道頓堀初芝居
(二月)如月 早春の梅屋敷
(三月)雛月 住吉汐干狩
(四月)卯花月 野田春日社紫香
(五月)皐月 五月雨の茶臼山
(六月)水無月 名物天神まつり
(七月)文月 新清水寺之小瀑
(八月)葉月 四ツ橋之夕涼
(九月)長月 錦城之初秋
(十月)小春月 紅葉寺毘沙門池の楓影
(十一月)霜月 高津社頭之訪冬
(十二月)臘月 雪中の松の鼻

※ 当該記事の前に他の記事がある場合があります。



2024年11月21日木曜日

今昔館のあまり知られていない展示

今昔館のあまり知られていない展示

 今週の今昔館(10)から(41)にかけて、今昔館のあまり知られていない展示を8階近代のフロアで10カ所、9階近世のフロアで20カ所ご紹介しました。


 各連載を通してみることができるよう、索引を作成しました。
 目次は次のとおりです。表題をクリックすると、それぞれの記事をご覧いただくことができます。

【近代のフロア】

その1 大阪ガス実験集合住宅NEXT21
その2 適塾
その3 住之江の洋風長屋
その4 城北バス住宅と岸の里試験住宅、ミゼットハウスとセキスイA型、寝屋川市の文化住宅、東淀川区の建売住宅、ドムール北畠、都住創内淡路町
その5 古市中団地、西長堀アパート、長柄東住宅3号館、ベル・パークシティG棟
その6 川口居留地4番館
その7 小西儀助商店、藤澤商店
その8 空堀の表長屋
その9 村野藤吾、安藤忠雄の作品
その10 北日東町住宅

【近世のフロア】

その11 風呂屋の湯銭(値段表)
その12 しもたや
その13 格子戸
その14 ねこ
その15 ウルユス
その16 柘榴口(ざくろぐち)
その17 かしや
その18 裏長屋の住人
その19 木戸門
その20 近世のフロアの連続平面図

その21 誓文払い
その22 町会所
その23 吊り看板と屋根看板
その24 箱階段
その25 唐高麗物屋の店構え
その26 風呂屋の「引き札」
その27 立具屋(建具屋)と裸貸し
その28 小間物屋
その29 人形屋
その30 本屋

※ 当該記事の前に他の記事がある場合があります。


2024年11月17日日曜日

第41回街歩き&グルメの会 20241117 生駒

■テーマ
「第41回 西さんのご案内で生駒宝山寺を歩き、生駒の居酒屋で焼鳥で盛り上がろう!・・・の巻」

■集合日時&場所
2024年11月17日(日) 14時10分
近鉄生駒駅中央改札口 集合
※近鉄・大阪難波駅13時44分発の奈良線快速急行に乗れば生駒駅に14時4分に到着します。
※生駒駅14時20分発のケーブルに乗る予定です。

■スケジュール
14:10~17:00 街歩きの会
17:00~19:00 グルメの会
※お店を予約してますので雨天決行です。

■コース案(予定)
生駒駅中央改札口~ケーブル~宝山寺 獅子閣~般若屈、本堂、聖天堂、文殊堂、多宝塔、奥の院本堂、大黒堂、開山堂など~下山~グルメの会会場:地鶏炭火焼 鶏扱説明所 生駒店

■街歩きの会 費用
◎ケーブル(登り用) 290円(※下りは歩きの予定。希望者は下りもケーブル利用可)
◎宝山寺 獅子閣見学 500円

■グルメの会会場
地鶏炭火焼 鶏扱説明所 生駒店
・会費 4500円
・個室、90分飲み放題つき

〇街歩き&グルメの会のレポート
レポートはこちらからご覧ください。
https://ohtemaes50.exblog.jp/36079044/

〇当日の写真
 写真のコメントは、西さんがつけてくださいました。西さん、ありがとうございます。

 01 日本初のケーブルカー鳥居前駅にて

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 宝山寺駅に到着

 05 獅子閣1階

 06 窓ガラス 赤は夏、青は冬、緑は春

 07 青を通して獅子閣庭園を見ると雪が積もったような冬景色

 08 1階の和室襖絵は能狂言の一場面

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 10 2階襖絵は四季の花

 11 床の間 鉄刀木、紫檀、黒檀などの南洋材が使われている

 12 獅子閣2階からみた庭園

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 22 茶室と九輪塔(鎌倉時代のものと推定される)

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 20 襖絵ー菊

 21 襖絵ー牡丹

 23 獅子閣正面

 24 本堂 宝山寺最古の建物

 28 般若窟の弥勒菩薩座像

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 34 聖天堂 屋根は珍しい八棟造り

 35 聖天の紋の1つ 巾着型賽銭箱

 36 弥勒菩薩座像

 37 岩船明神社と弁財天社

 38 多宝堂

 39 奥の火炎宝珠がある建物が聖天堂

 40 宝山寺全体像がわかるジオラマ

 41 正面参道